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施術は痛い方が効くのか?痛く無い方が効くのか?

金町健心鍼灸治療院,マッサージ,刺激量 健康コラム

いつもブログをご覧頂きありがとうございます。

今日は、患者さんからのご質問に対して、回答をしながら私の見解や事実も含めてお伝えしていこうと思います。

今回の質問は金町健心鍼灸治療院でも以前の院でも患者さんから多いご質問内容でした。

日本人では施術は痛い方が効くイメージを持つ方が非常に多いのが現状です。

実際私は海外にいた経験があるので、差が理解できますが。

施術の刺激は多い方がやられた感があり、その場のスッキリ感も得やすいと思います。

まず、筋肉などを押した時に何故、痛いという状態が起きるのかを説明します。

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筋肉を押して何故痛みが出るの?

様々な説がありますが、私が勉強してきた事をベースにお伝えさせて頂きます。

筋肉を押して痛みが出るのは、押した所の筋肉が硬いからです。(シンプルですが笑)

では、何故筋肉が硬いと押して痛みが出るのか?

筋肉が硬くなるということは筋肉が収縮しています。

筋肉が収縮するといわゆるコリと言われている塊みたいなものができます。

この筋肉の塊が周りの組織や感覚受容器を刺激しやすい状態に陥る為、筋肉を押した時に痛みが生じやすくなると考えております。

筋肉を押して痛みが出るケースはそこの筋肉が固まっているという状況だと考えて頂いて良いと思います。

固まっている筋肉は血行不良を招いたり、固まっている周りの筋組織を引っ張ってしまい周りに悪影響を与えてしまいます。

その為、リラクゼーションなどで筋肉を押されて痛いと言ったら、お店の人に「ここ、こってますねー」と言われた方は多いと思います。

筋肉を押しても痛みがない所は?

先ほど、押して痛いという場合はそこの筋肉が固まっている状態と説明しました。

では、反対に押して痛くない場合は正常な筋肉の状態かと言うと

実は違う場合もあり、逆に押して痛いという状態よりも更に悪いケースもあります。

筋肉を押して痛みが無いケースで考えられる2パターンは

①筋肉も柔らかく、理想の筋肉の状態である

②筋肉が硬くなりすぎてしまい、知覚神経が麻痺していて、逆に押されても何も感じない

この2パターンがあります。

①の場合は全く問題ないのですが②の場合は厄介です。

何故かというと、患者さん自身押されても痛くないので、実感がしにくく、悪くないという固定観念が働いてしまう為です。

私の見解では、②のパターンの場合症状の回復も遅く、施術の効果も出づらい事が非常に多いのです。

何故、筋肉が硬いのに押しても痛くないのか?

最初の項目で説明したのは、筋肉を押して痛い場合は、筋肉が固まっているからです、と説明しました。

次に、筋肉を押して痛くない場合、2パターンあり、柔らかい事で押しても痛みが出ないのと、筋肉が硬すぎて何も感じないパターンがあると説明しました。

ここで、皆さん、???の状態になると思います。

さっき言ったやつと矛盾しているじゃないか!となりますが、これにはしっかりとした理由があるのです。

まず、人間は生まれた時に何もお身体に異常がなければ、通常筋肉は柔軟性に溢れ柔らかい状態です。

最初はとても柔らかいのですが、筋肉に疲労が溜まったり、使い方が間違って筋肉に過度な負担を与えてしまい硬くなって行きます。

硬くなってしまった筋肉は初期段階であれば押すとくすぐったいと感じます。

更に硬くなると、筋肉を押すと、痛気持ちいい感覚になります。

また更に硬くなっていくと、筋肉を押すと、痛い!という感覚になっていき

それも放置していき、硬さが究極になっていくと、筋肉を押しても何も感じないという麻痺状態に陥ります。

つまり、筋肉が硬いという状況なのに、押しても何も感じない所は一番悪い筋肉の質になっています、という事が言えるのです。

施術の刺激量について

ここからが題名にあった本題に移っていこうと思います。

施術をしていく際に筋肉を押して痛いという所をしっかりと刺激して筋肉は柔らかくなり、症状も早く抜けるのか?

まず最初に私の見解を言うと

答えはNOです。

何故、痛い施術が良くないのかと言うと

皆さん痛い思いをしている時ってどのような状態に自分がなるか、想像できますでしょうか?

痛いのが究極に好き!と言う究極なMっ気のある方のお話は除かせて頂きますが(笑)

通常に人間には防御反応というものが備わっております。

車でいうと、事故を起こした時に作動するエアバックみたいなものです。

人間には痛みや衝撃が走ると、交感神経が働き筋肉を緊張させて痛みや衝撃から身を守ろうとするのです。

その為、施術の刺激が強ければ強いほど、人間は無意識でも反射的に筋肉を緊張させる傾向にあるので

良かれと思って筋肉が硬いところをグリグリ刺激して無理やり解そうとしても逆効果になるパターンがあるのです。

施術者は痛いと言った所に対し、入念に解そうとより力を入れた場合、患者さんのお身体は無意識的に緊張状態になるので

力vs力のぶつかり合いみたいな状況になります。

そのような状態はもはや施術と言えなく、ただ患者さんはやられた感だけがあるような状態です。

そして、もっと厄介な場合に陥る事があります。

先ほど筋肉が硬くなりすぎてしまい、押されても何も感じない場合があると説明しましたが

このような方に言えるのが、「押されても何も感じないから、もっと強くやってくれ」というリクエストが患者さんから施術者に対してされます。

そのリクエストを施術者が受けてしまうと、より強い力で筋肉を刺激してしまいます。

物理的に筋肉に対してムキになって押してしまうと、筋組織の損傷を招きかねません。

どちらにせよ、筋肉に対しての刺激量は多ければ多いほど、筋肉の負担を増大させてしまい、施術の効果も出にくくなるだけでなく

むしろ悪化させてしまっているという方向に知らず知らずに向かっている可能性があるのです。

筋肉が硬くなるのには、様々な要因があります。

その硬さを取り除いていくためには、筋肉を解すだけでは足りません。

大切なのは、何故筋肉が硬くなってしまったのか?という要因の部分に対して施術のアプローチをする事なのです。

まとめ

・筋肉を押して痛いのは筋肉が固まっているから

・筋肉を押して痛くないのは、筋肉が柔らかい場合と、逆に筋肉が硬くなりすぎて麻痺している状態がある

・一番悪いパターンは筋肉はとても硬いのに、何も感じないケース

・施術の刺激量は強ければ強いほど、施術の効果が出にくいだけでなく、悪影響を及ぼす事もある

・筋肉が硬くなるのは、様々な要因がある

・筋肉が硬くなる要因に対して施術をしていかないと、中々筋肉は解れていかない。

次回は、筋肉が硬くなる様々な要因に対して説明をしていきます。

 

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